
キャラ研発信
1980年、世界を揺るがせた暗殺の数時間前、裸でオノ・ヨーコに寄り添うジョン・レノン。この愛する女性との一枚が、彼の最期のポートレイトとなった。妊娠中に、ヴァニティ・フェア誌の表紙をヌードで飾ったデミー・ムーア。掲載誌の発売禁止処分が世界中でニュースとなり、母性に関する大論争を巻き起こした。ミュージシャン、映画スター、政治家、舞踏ダンサー、スポーツ選手―セレブリティの中のセレブリティたちが、彼女の前では心を開き、思いもよらぬ表情を見せる。
なぜ?なぜ彼女が写真を撮るのか?なぜ彼女は世界中のセレブリティから支持されるのか?
それは、アニー自身がきっとその人のキャラと向き合っているからだ。ある時は世間が求めるキャラを切り取り、ある時は世間が知らないそのモデルの個のキャラを切り取る。彼女しか撮れない写真の数々も沢山登場しながら彼女の人生をみつめていると、アニーが仕事として芸術としてと区別するのではなく、毎回毎回全力投球で良いモノを創り上げようとしながら、最後に「素晴らしい!」と歓喜の声を上げる瞬間、創り上げて人々を惹き付けるのに何が大切なのか良く分かる。
今最も旬な女性写真家として世界的な活躍を続ける、アニー・リボヴィッツ。一流のポートレイト・フォトグラファーとして、商業的にも輝かしい成功を収めた今も尚「倒れるまで仕事をする」という彼女を、突き動かすものとは一体なんなのだろうか?華々しいキャリアのスタートである「ローリングストーン」誌から、ハイファッション誌へと活躍の場を広げる彼女の姿を、世界中のセレブリティへのインタビューや、撮影裏話を基に描き出している。伝説の人としてではなく、現在進行形のアニーに触発されるに違いない。
■セレブリティ100人が証言!現代のすべての女性に捧げる、
女流写真家アニー・リーボヴィッツの人生のドキュメンタリー
○オノ・ヨーコ(アーティスト)
彼女は“魂”を撮りたがってた。それが伝わった。
○デミ・ムーア(女優)
私は妊娠してた。アニーは私を後押ししてくれた。それで裸になったの。
○ジョージ・クルーニー(俳優)
彼女の写真は美しい。
○アナ・ウィンター(ヴォーグ誌 編集長)
アニーが表紙を撮るなら、ニコール・キッドマンですらその夜に来るわ。
○キース・リチャーズ(ミュージシャン)
アニーの視点は他の人とは違った。彼女は、俺が見えないものを見てる。
○ヒラリー・クリントン(政治家)
彼女はこの国の記録を撮り続けている。アメリカの心を撮ってる。
And Staring
ジョン・レノン、オノ・ヨーコ、デミ・ムーア、ジョージ・クルーニー、キルスティン・ダンスト、ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリー、ジュリア・ロバーツ、レオナルド・ディカプリオ、ニコール・キッドマン、アナ・ウィンター、ヒラリー・クリントン、キーラ・ナイトレイ、キース・リチャーズ、マイケル・ジャクソン、ミック・ジャガー、ジョージ・ブッシュ、マイケル・ムーア、アーノルド・シュワルツェネッガー、ウーピー・ゴールドバーグ、スーザン・ソンタグ、ミハイル・バリシニコフ、ウィリアム・S・バロウズ、シンディ・クロフォード、ユマ・サーマン、ジェイミー・フォックス、ジュリアン・ムーア、クェンティン・タランティーノ、ジャック・ニコルソン、ロバート・ダウニーJr、ジム・キャリー、パティ・スミス、ザ・ホワイト・ストライプス、ベット・ミドラー、ブルース・ブラザーズ、クリス・ロック、ビル・ゲイツ、リチャード・ニクソン、ローリー・アンダーソン、妹島和世、ブルース・スプリングスティーン、ドナルド・トランプ、ロザンヌ・キャッシュ、コリン・パウエル、ビル・クリントン、ロバート・ヒューズ、ジェフ・クーンズ・・・and more!
2月16日(土)シネマGAGA!、シネカノン有楽町2丁目他全国順次ロードショー
2008年2月19日 森永留美子